本の書き方

ラノベレーベル(出版社)の特徴

ラノベレーベル(出版社)の特徴

若年層の間で高い人気を誇るラノベ。そのラノベを出版しているラノベレーベル(出版社)にそれぞれどういう特徴があるか知っていますか?

今回は、そのラノベレーベル(出版社)ごとの特徴についてご紹介していきます。

ラノベレーベルとは?

ラノベレーベルとは、一般書籍を主に出版する出版社とは違い、ラノベを主に出版する出版社やブランドのことを指します。ラノベ人気の高まる今、数多くのラノベレーベルがしのぎを削っています。

代表的なラノベレーベルを紹介

では、そんなラノベレーベルの中でも代表的なものはどこなのでしょうか?次から具体的に紹介していきます。

株式会社KADOKAWA

『ソードアート・オンライン』(河原礫)、『魔法科高校の劣等生』(佐島勤)、『図書館戦争』(有川浩)等をはじめとした大手レーベルです。エンターブレインえんため大賞、スニーカー大賞など、角川系レーベルによって様々な新人賞があるため、自分の目標に合わせて応募するとよいでしょう。

MF文庫J

『Re:ゼロから始める異世界生活』(長月達平)、『ゼロの使い魔』(ヤマグチノボル)等をはじめとしたレーベル。年に4回締め切りを受け付けているため、結果がわかるのが早いのが特徴です。三次通過者には担当編集がつき、作品へのアドバイスも行ってもらえます。

講談社ラノベ文庫

『アウトブレイク・カンパニー』(榊一郎)、『彼女がフラグをおられたら』(竹井10日)、『銃皇無尽のファフニール』(ツカサ)等をはじめとしたレーベルです。新人賞には、講談社ラノベ文庫新人賞と講談社ラノベチャレンジカップがあります。特徴的なのは講談社ラノベチャレンジカップで、なんと文字数制限がありません。長編を応募してみたい方は、講談社ラノベチャレンジカップに応募してみるのはいかがでしょうか。

ガガガ文庫

『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』(渡航)、『下ネタという概念が存在しない退屈な世界』(赤城大空)等をはじめとしたレーベルです。新人賞を受賞すると、デビューが確約されるのも特徴。コメディやSF、ホラーなど扱うジャンルは幅広く、少々奇抜なタイトルものが多く見受けられます。自由で柔軟な発想を求められている印象があります。

GA文庫

『這いよれ! ニャル子さん』(逢空万太)、『最弱無敗の神装機竜』(明月千里)等をはじめとしたレーベルです。新人賞サイトのQ&Aが詳しく、希望すれば全員に評価シートを送ってくれるので、初めて新人賞に応募する方はこのGA文庫大賞から応募してみてもよいかもしれません。

ラノベを出版するなら自費出版という方法も

「新人賞に応募したいけど、何度も応募できる時間がない…」「応募しても受賞できるのは一握り…」と出版を諦めていませんか?幻冬舎ルネッサンス新社には自分で費用を負担して出版する「自費出版」のライトノベル枠があります。テーマ不問・2万字以上の原稿(企画段階でも可)を応募すれば、担当編集者が作品の内容・希望に添った提案・見積もりを提示いたします。

めでたく出版となった場合は、幻冬舎グループ特約店(150法人5,000書店)を中心とした全国書店への流通展開を行うため、全国の様々な書店で自分のラノベが売られることとなります。文字数的には新人賞より大分少ないですが、短編で勝負したい方にはぴったりです。もっと詳しく知りたい方は、無料の出版セミナーや個別相談会が行われているので、予約のうえ足を運んでみてはいかがでしょうか。

ラノベレーベルの定義や種類、特徴をご紹介しました。ラノベ作家を目指す方はぜひ参考に、新人賞への応募へと踏み出してみてください。また、自費出版という手段もあるので、自分に合った手段を検討のうえ、夢を叶えましょう。

自費出版で失敗したくないなぁ・・・

自費出版は出版社の選定で結果が大きく左右されます。自費出版を扱っている企業が多々ありますが、実績の多い出版社に依頼する方が、間違いのない自費出版になることでしょう。

幻冬舎ルネッサンスは、これまで4,000タイトル以上の自費出版の刊行実績があります。
「大手出版社の編集者と一緒に、最高の自費出版を実現したい!」という思いをお持ちの方は、幻冬舎ルネッサンスを第一候補に、まずは一度資料請求してみてはいかがでしょうか。

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