写真を撮ることが趣味の方、何か伝えたいことがある方にとっては、写真集の出版は憧れなのではないでしょうか。写真集は意外と簡単に出版できるので、ぜひ参考にしてみてください。
写真集の定義と種類
自分の持つ写真を集めて掲載しただけでは、ただのアルバムになってしまいます。写真集は、テーマを決めてそれに関連する写真を集めて編集した作品集です。テーマが明確になっていた方が、読者も手に取りやすいですし、掲載されている写真のイメージがしやすくなります。
具体的に写真集にはどのようなテーマがあるのか、種類を詳しく見ていきましょう。
人物、動物
人物の写真、動物の写真は写真集の定番ですね。有名なモデルや俳優など、芸能界では多くの人が写真集を出版しています。もちろん著名ではない人でも写真集として出版することは可能です。
また、飼っているペットをテーマにしたり、可愛い動物をテーマに色々な動物を掲載したりなど、動物をテーマにして写真集を出版するのも人気です。
自然、旅行
花、景色などの自然や、旅行先の写真を写真集として出版する人も多いです。特に、旅行の写真集は自分の旅行記にもなるため、旅の思い出や記録としても残すことができます。
料理
料理が趣味ならば、スマホで撮影してブログやSNSなどに料理の写真を投稿することが多いと思います。一方で書籍として料理の写真集も存在します。特に、フォトジェニックな料理は写真集にぴったりです。読者が思わずマネしたくなるような料理を写真集にしてみましょう。
建築
国内外問わず、素晴らしい建築は多いです。そうした建築物をテーマとして写真集にするケースもあります。
ただし、一般的なニーズは高くない傾向にあるので、読者の目を引くような写真を掲載する必要があります。
写真集を作成する手段は大きく3つ
写真集の作成は難しそう…といったイメージがあるかもしれませんが、実は写真集は意外と簡単に作成できます。
具体的な方法は大きく分けて3つ。どの方法が自分に適しているのかチェックしておきましょう。
1.フォトブック作成サービスを利用する
最近はフォトブック作成サービスが充実しています。有名なサービスをピックアップしました。
・しまうまプリント
https://www.n-pri.jp/
初めての人におすすめなのがしまうまプリントのサービス。
文庫サイズなら1冊あたり198円(税抜)~で作成できるため、「初めてだからあまりお金をかけずに様子をみたい」という方でも安心して作成できます。
・ビスタプリント
https://www.vistaprint.jp/
プロによる高品質なフォトブックを作成してもらえます。カバーやレイアウトも自由に選択できるため、自由度の高いフォトブックを作りたい方におすすめです。
・ココアルクイック
http://cocoal.jp/quick/
「自動セレクト」「自動レイアウト」などの機能がついているサービスです。早く手軽に作りたい方にもおすすめですが、「自分のレイアウトのセンスに自信がない」という方でも、簡単にプロレベルの写真集に仕上がります。
2.手作り
手間はかかりますが、「手作り」で写真集を作成する方法もあります。自分で写真を編集・加工したり、紙・インク・カバー素材なども自分で用意しなければならず、意外とコストがかかります。しかし、正真正銘の世界で一つの写真集になるため、「オリジナル性」を重視する方にはおすすめです。
3.自費出版する
複数冊を作成するのであれば自費出版で作成するのもおすすめです。書店に並ぶようなクオリティで仕上げてもらうことが可能ですし、編集やデザインについても相談することができます。
写真集の作成方法は意外と簡単なものばかり。せっかく撮影した写真を手元に残しておくだけでなく「写真集」として多くの人に読んでもらいませんか?ぜひ、今回の記事を参考にしながら、自分らしいオリジナル写真集を作成してみてください。