「本を出版してみたいけど、なるべくお金をかけずに出版してみたい・・・」という人は、らく楽自費出版工房がおすすめです。らく楽自費出版工房は、10冊78,000円という低コストで出版ができるので、出版のハードルを格段に下げることができます。
そこで本記事では、らく楽自費出版工房の評判や特徴について具体的に解説していきます。
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らく楽自費出版工房は、安く自費出版したい人におすすめ
らく楽自費出版工房は、印刷や製本代を安く抑えて自費出版できるのが特徴の出版社です。格安ネット冊子印刷を行っている「株式会社イシダ出版」の小会社ということもあり、編集や印刷・製本を自社で完結できることから、低コストが実現できているようです。40ページ以内などの各種条件がありますが、10冊78,000円という低コストで自費出版が可能です。
また、大きな特徴として、出版アドバイザーが制作のサポートを行ってくれることが挙げられます。出版に関する編集や印刷、製本まで、すべてをコントロールしてくれるので、初心者でも安心して出版できると言えるでしょう。
らく楽自費出版工房の評判と口コミ
らく楽自費出版工房の評判や口コミを、SNSやインターネットで調査しました。実際に利用を検討している人は、ぜひ参考にしてください。
良い口コミ
・「お知らせ」にて本の出版を宣伝してくれる
・不定期でキャンペーンを行っているのでお得に出版できる
らく楽自費出版工房では、出版した本をらく楽自費出版工房のホームページ上で宣伝してくれます。また、新聞等のメディアに掲載されたときや重版決定した作品もお知らせしてくれるので、マーケティング効果も期待できるでしょう。
また、不定期でキャンペーンを開催しており、期間中はお得に出版が可能です。2023年には、開業日を記念して全プランやオプション料金を10%OFFで提供しているので、タイミングが合えばお得に出版できます。
悪い口コミ
らく楽自費出版工房の悪い口コミを調べてみましたが、特に見つかりませんでした。あえて言うなら、SNSやネット上に口コミが少ないため、実際に話を聞くしか情報を得られないのがデメリットと言えるでしょう。
らく楽自費出版工房で自費出版をするメリット
依頼前にオンライン面談やLINE相談が可能
出版自体が初めての場合や依頼するか迷っている場合、まずは話を聞いてみたいという人もいるでしょう。らく楽自費出版工房では、ZOOMによる無料のオンライン相談が可能です。1回につき30分程度、疑問点や不安な点について聞くことができます。また、らく楽自費出版工房には公式LINEアカウントもあり、友だち追加から個別相談も可能なので、気になる人はまずは気軽に相談してみると良いでしょう。
ホームページで概算見積りが可能
らく楽自費出版工房では、ホームページ上で概算見積りが可能です。希望するページ数やサイズなどを入力すると、ざっくりした概要が事前にわかるので便利です。ただし、イラストの作成や書店の販売については、条件や難易度によって金額が異なるので、詳細の金額が知りたい人は直接問い合わせるようにしましょう。
また、通常は追加料金となることも多い「装丁デザイン」「本文のレイアウト」「Amazon流通手数料」といった内容も料金に含まれている点もポイントです。そのため、後から追加費用が発生することが少なく、安心して利用できる点もメリットです。
営業活動や無理な勧誘がない
らく楽自費出版工房では、営業活動や無理な勧誘がないことも安心できるポイントです。問い合わせや資料請求、ZOOM面談、LINEなど、らく楽自費出版工房ではさまざまな連絡手段がありますが、「無理な勧誘をしない」とホームページ上で明記されています。自費出版は予算との兼ね合いで出版するかどうかを簡単に決められない人もいます。そのため、このような方針のらく楽自費出版工房なら安心して相談できると言えるでしょう。
売上分配率が50%と高い
らく楽自費出版工房では、売上分配率が50%とほかの出版社よりも高いのが特徴です。自費出版でも売れたら著者にもいくらかお金が支払われますが、その分配率は10%~40%と言われています。
らく楽自費出版工房の売上分配率がなぜ高いかというと、出版する書籍の所有権を著者が持つという仕組みを利用しているからです。一般的な売上分配にあたる印税(売れた分の著作権使用料の支払い)ではなく、「売れた分から、販売手数料を引いた金額」が支払われる仕組みのようです。つまり、らく楽自費出版工房が「販売代行」をした対価として50%受け取り、残りの50%を著者に戻すという仕組みになっています(たとえば、定価1,500円(税別)の場合、50%を販売にかかる経費などに充て、残りの50%である750円を著者に支払うということです)。
逆に所有権を自分自身で持ちたいという場合はデメリットになります。
らく楽自費出版工房で自費出版をするデメリット
らく楽自費出版のデメリットに関してもあわせてチェックしておきましょう。
表現や文章の校正チェックがない
らく楽自費出版工房では、原稿そのものの添削はありません。「てにをは」といった文脈の確認や誤字脱字チェックは行っていますが、表現の良し悪しや適切な文言かどうかまでは対応していないのです。そのため、出版社のフォローで文章のクオリティを上げたいと考えているなら、らく楽自費出版工房は向かないでしょう。
校正のチェックが何回もできない
らく楽自費出版工房の校正では、ペーパーでの対応は1回のみしかできません。基本的には、メールでPDFデータを確認し、コメントもしくはWordなどで修正内容を記載するといった対応になるようです。
しかし、校正は紙で対応したいという人は、一度だけペーパーを郵送してくれるので、その内容で完結しなければなりません。そのため、修正箇所が多い人や、紙で校正のやり取りをしたい人には向かないでしょう。
300冊以上の部数がないと書店販売はできない
基本的にはAmazonでの販売がメインで、100部以上を販売に回す場合は楽天ブックスやヨドバシドットコム、HMV&BOOKS onlineでも販売が可能です。しかし、全国書店での販売は別途オプションになるうえ、流通希望部数が300冊以上でなければ書店販売はできません。
また、一般書店への売り込みは可能ですが、店頭に並ぶことも約束できないことについては頭に入れておきましょう。
販促は自分で行わなければならない
らく楽自費出版工房は販促に関して強みがないので、自分で行わなければならないのも大きなデメリットと言えるでしょう。Amazonや楽天ブックスといったオンライン販売が主なので、著名人もしくはSNSやブログなどの発信力が強い人でなければ、売るのは難しいと言えます。売れる本にしたいと考えるなら自身でのPR活動などが重要になってくるので、時間が取れない人には向かないでしょう。
らく楽自費出版工房で出版した実例
らく楽自費出版工房で実際に出版した人の実例を紹介します。
甘いレモンの罪とバチ
「甘いレモンの罪とバチ」は、第2回らくむぎコンテスト優秀賞を受賞した作家の2作目の作品です。イソップ童話にある甘いレモンの心理的要素に基づく、ダメな恋愛をテーマにした心情を生々しく書いた内容となっています。
人生100年時代をデザインする 竹山で暮らして
「人生100年時代をデザインする 竹山で暮らして」は、度々メディアに取り上げられている作品です。新聞やプレスリリース配信サービスにて紹介され、重版も決定されています。
この本は、単なる老後の過ごし方だけではなく、ゼロから作り上げるアイデアも提案しており、生き方の参考になる一冊となっています。
らく楽自費出版工房は低コストで自費出版したい人におすすめ
らく楽自費出版工房は、低コストで自費出版したい人におすすめな出版会社です。すべての工程を自社で担っているので、通常よりも安い価格帯で「本を出す」という夢を実現できます。
注意点としては、メインはAmazonや楽天ブックスでの販売のため、書店販売が難しいという点です。書店販売をする場合は、最低部数が300部からという条件があるので、予算を少なくしたい人は別の出版会社を検討したほうが良いでしょう。
また、本のクオリティを上げるための添削はしていないということも考慮しておく必要があります。最低限の誤字脱字チェックはしてもらえますが、内容に関するアドバイスはありません。そのため、自分の力量がダイレクトに反映されてしまうので、本の出版が初めての人はクオリティが低い本ができてしまう可能性があります。
そのため、もし本のクオリティを上げるための添削がほしいなら、自費出版でも大手の出版社を選ぶと、丁寧な添削を行ってくれるのでおすすめです。