自費出版社の比較

文芸社の自費出版を検討中の方必見!資料請求してみた

文芸社の自費出版の評判や口コミ

自費出版サービスを行っている出版社の中でも、比較的有名なのが文芸社です。これまでに26,000もの出版実績があり、自費出版に関するノウハウや経験が豊富なスタッフも揃っているようです。しかし、自費出版は決して安くはないので、利用するか迷っている人も多いでしょう。
そこで、本記事では文芸社で自費出版するかどうか迷っている人に向けて、実際に資料請求をして届いた資料内容をもとに文芸社の自費出版について解説していきます。利用するメリットや注意点、トラブルは合ったのかなどについても紹介していくので、参考にしてみてください。

文芸社は自費出版でもベストセラーを輩出している出版社

文芸社は、自費出版企業のなかでもベストセラーを多く輩出している出版社です。オールジャンルに対応していますが、特に小説やエッセイ、自分史、句集、闘病体験記に強いようです。文芸社から自費出版した作品で有名なのは、「リアル鬼ごっこ(山田悠介)」や「Bgata 自分の説明書」「それからの三国志」といった作品があります。中には映画化で大反響を受けている作品もあるなど、文芸社の自費出版をきっかけに無名から作家になった人が数多くいるようです。

そんな数々のヒット作を生み出した文芸社ですが、資料請求をすれば出版のイロハがわかるパンフレットを無料でもらうことができます。興味がある人はまずはここから始めて見ると良いでしょう。

文芸社の資料請求で実際にもらえる資料の内容

文芸社は、自費出版に関する資料を無料で取り寄せることができます。もらえる資料は、主に以下の3つです。

  • 文芸社の自費出版に関する概要
  • 文芸社で自費出版した人の経歴や自費出版した経緯
  • 絵本デザインの制作事例や文芸社の紹介パンフレット

文芸社の自費出版に関する概要は、利用するメリットや実際の出版の流れが具体的に記載されていました。また、文芸社で実際に出版した人の経歴や自費出版することになった経緯は、自費出版をするにあたってとても参考になる内容となっています。最後の冊子には、絵本のデザイン見本、文芸社の社歴などの会社情報が記載されていました。文芸社で自費出版をするか迷っている人にとってはとても参考になる内容だったので、ぜひ資料請求をしてみてくださいね。

文芸社で自費出版をするメリット

ここでは、文芸社で自費出版をするメリットを具体的に解説していきます。

26,000もの出版実績がある

文芸社では、これまでに26,000もの自費出版の実績があります。そのため、本づくりの知識や経験豊富な担当者がいるため、疑問点や不安点も安心して相談できるでしょう。また、2冊目、3冊目とリピートでの依頼も多く、満足度の高さが伺えます。

自費出版ができるクオリティかどうかの評価を無料でしてもらえる

自費出版をするかどうか迷っている人にとって、自分の作品が自費出版をしてもよいのかどうか、客観的に見てほしいという人もいるのではないでしょうか。文芸社では、自費出版をするにあたってプロの編集者が原稿の評価を無料でしてくれます。ただ見るだけではなく、原稿の内容について具体的なアドバイスがもらえるので、作品のクオリティを上げるには役立つでしょう。
もちろん、無料で原稿を評価してもらったからといって、必ず文芸社で自費出版しなければならないということはないので、安心して相談してみてくださいね。

無料で出版相談ができる

文芸社では、自費出版に関する悩みや質問ができる出版相談会が定期的に開催されています。相談会は、北海道から沖縄まで全国で行っており、直接顔を合わせて相談ができるのがメリットです。相談は個別対応になるので、プライベートな内容でも安心して相談でき、それぞれの人に合ったアドバイスをしてくれるようです。そのほかにも、相談会への参加が難しい場合には、電話やオンラインでの「個人相談」ができます。

文芸社で自費出版をするときの注意点

文芸社で自費出版をするときに注意したいのが費用面です。費用に関する記載がどこにも見当たらないので、事前に概算を知ることはできないようです。そのため、コストパフォーマンス重視で出版社を選びたいときは、もとになる情報がないので選びにくいのがデメリットとなります。

念のため、ホームページをよく確認してみると、よくある質問に「すべてのプランがオーダーメイド」という記載がありました。誰向けの出版なのか、どういう意図で出版をするのかなど、著者のニーズに合うように提案してくれるようですが、ニーズごとに金額が大きく変わるため、形式的な価格表は出していないようです。
ただし、見積り作成は無料とのことなので、文芸社で自費出版をしたいと考えている人は、一度原稿を送付する、もしくは無料相談会にて原稿を持参して相談してみることをおすすめします。

文芸社で自費出版のトラブルは?

文芸社は、自費出版の会社の中でもベストセラーが多い出版会社です。しかし、ネット上には「文芸社の自費出版の悪い口コミや評判」があるのも事実。そこで、これらの悪評は事実なのかどうかについて考察してみたいと思います。

結論から言うと、文芸社の悪評は「自費出版ならどの出版社も対応は同じ」と考えられるものでした。まとめると、悪い評判のパターンは大きく2つに分けられます。

・売れると言われたから契約したが売れなかったので詐欺と言える
・常識範囲外の高い金額を提示された

まず、本が売れるか売れないかは、どれだけ有名な作家でも出してみないと分かりません。そのため、通常の思考なら「必ず売れるということはない」と理解できるでしょう。契約書にも「絶対に売れる」と明記されていないので、詐欺ではないと言い切れる内容です。

また、高い金額を提示されたとのことですが、文芸社も営利企業なので人件費などの経費や利益も当然含まれています。自費出版は「ただ印刷するだけ」というイメージからくるものだと思いますが、実際は作品の編集、校正、デザイン、人件費、販促費といったお金がかかっています。ほかの出版会社と比べても高すぎる金額ではないので、予想より高いことに感情的になってしまった例だと推察できます。

総合的に見て、文芸社の対応が悪いことへの悪評ではなく、「自費出版で有名」である文芸社への期待値の高さから過剰に反応しているだけだと考えられます。

文芸社の自費出版の実例

最後に、文芸社で自費出版をした実例をいくつか紹介します。

リアル鬼ごっこ:幅広くメディア化された大ヒット作品
リアル鬼ごっこは、著者が引きこもり時代に書いた小説で、「何かを残そう」と決意して親に自費出版費用を出してもらって世に出した作品です。初版ではつじつまの合わない部分など文章力に不評もありましたが、内容が注目を浴びたことで、あらためて幻冬舎から改訂版が販売されています。
初版は1,000部でしたが、累計200万部を超える大ベストセラーとなり、漫画や映画、テレビ、ゲーム作品など幅広くメディア化された、自費出版での成功例としても有名な作品です。

文芸社の自費出版は、高クオリティの作品に仕上げたい人におすすめ

文芸社は、数ある自費出版ができる出版社の中でもベストセラーが多い出版社です。今までに26,000もの作品を出版してきたノウハウと知識から、初めての自費出版をする人も安心して利用できると言えるでしょう。自分の原稿が自費出版をしてもよいクオリティなのか確認したいという目的でも、無料でアドバイスがもらえるので利用してみるのもおすすめです。
一方で、費用に関する情報をあらかじめ確認できないという点は、予算がある自費出版では大きなデメリットと言えるでしょう。無料相談ができるといっても労力や時間がかかりますし、先にある程度の金額を知ったうえで考えたいという人も多いのではないでしょうか。

もし、費用を複数社から比較して検討したい場合には、先に他の費用の目安がわかる出版社から選ぶのも一考です。そもそも費用が高いという口コミを見られることから、とにかく低価格で出版したいという人にはあまり候補にならないかもしれません。

自費出版で失敗したくないなぁ・・・

自費出版は出版社の選定で結果が大きく左右されます。自費出版を扱っている企業が多々ありますが、実績の多い出版社に依頼する方が、間違いのない自費出版になることでしょう。

幻冬舎ルネッサンスは、これまで4,000タイトル以上の自費出版の刊行実績があります。
「大手出版社の編集者と一緒に、最高の自費出版を実現したい!」という思いをお持ちの方は、幻冬舎ルネッサンスを第一候補に、まずは一度資料請求してみてはいかがでしょうか。

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