自費出版社の比較

名古屋でおすすめの自費出版会社3選

名古屋在住の方で自費出版を考えている人の中には、どの出版社がよいか迷っている人もいるのではないでしょうか。そこで、今回は名古屋に所在地がある出版社の中から、お手軽出版ドットコム、樹林舎、風媒社の3つの特徴を解説していきます。

名古屋でおすすめの自費出版会社

名古屋でおすすめの自費出版社の中でも、代表的な出版社を3つピックアップして紹介します。

  • お手軽出版ドットコム
  • 樹林舎
  • 風媒社

お手軽出版ドットコム

お手軽出版ドットコムの概要

出版社名 株式会社ブイツーソリューション
本社所在地 〒466-0848 名古屋市昭和区長戸町4-40
資本金 1000万円
設立年月日 2003年5月1日
ホームページ https://www.otegarushuppan.com/

お手軽出版ドットコムは、名古屋に限らずさまざまな地域の人が利用している自費出版社の一つです。リピーターが多いのも特徴で、低コストで出版できるのが魅力と言えるでしょう。制作に関する業務を内製化することで余計なコストを節約できることに加え、積極的な営業や勧誘をしないため営業にかかる人件費がかかっていないことから低コストが実現しているのでしょう。無理な勧誘が苦手という著者も多いため、出版社、著者双方にとってwin-winな運営と言えます。年間300タイトル以上の書籍を発行する国内でも最大級の出版数を誇り、メディア掲載実績も豊富なので、安心して依頼できる出版社と言えそうです。

お手軽出版ドットコムで自費出版するときの応募方法

郵送先 〒466-0848 名古屋市昭和区長戸町4-40
電話番号 0120-969-883
FAX番号 052-799-7984
メールアドレス v2@otegarushuppan.com
お問い合わせフォーム https://www.otegarushuppan.com/info/

お手軽出版はオプションも豊富

お手軽出版では、出版初心者からプロ作家まで満足できる豊富なオプションも魅力です。右も左もわからない初心者には「本文レイアウト」「簡易編集」「色校正」といった出版の基礎部分のサポートから、プロはあえて「流通オプション」を充実させるといった使い方も可能です。自分に合わせてプランを組めるので、無駄な費用をかけずコストカットをしながら自分好みの本を制作できます。

樹林舎

樹林舎の概要

出版社名 有限会社 樹林舎
本社所在地 〒468-0052 愛知県名古屋市天白区井口1-1504 ユニーブル第三植田102
資本金 開示情報なし
設立年月日 2004年5月
ホームページ https://jurinsha.com/

樹林舎は、東海地方の歴史や民族、都市論、地域文化など独自企画の本を扱っている出版社です。運営者の地元である東海地方を中心に関西~中国地方の書籍も制作しており、各地域の歴史や文化遺産を発掘して本にするのを目的として運営されています。特に人気なのが、地域で撮られた昔の写真を同じ地点の写真と比較する「今昔写真集」シリーズです。名古屋、尾張、三河のほか、関西の京都や奈良、大阪で好評を集めています。

樹林舎で自費出版するときの応募方法

郵送先 〒468-0052 名古屋市天白区井口1-1504番地 ユニーブル第三植田102
電話番号 052-801-3144
FAX番号 052-801-3148
メールアドレス post1@jurinsha.com
お問い合わせフォーム https://cart0.shopserve.jp/jurinsha.zg/FORM/contact.cgi

樹林舎で自費出版するメリット

樹林舎で自費出版するメリットは、愛知県書店商業組合と提携しているので、加盟店や協力店による店頭販売ができるのが魅力です。協力店舗が窓口となって自費出版の相談に乗ったり、希望者には店頭販売期間などの相談が可能になります。自費出版では必ず店頭販売できるわけではないのがデメリットになりますが、樹林舎で自費出版すれば店頭販売できる可能性が高くなるのは大きなメリットと言えるでしょう。

風媒社

風媒社の概要

出版社名 有限会社 風媒社
本社所在地 〒460-0011 愛知県名古屋市中区大須1丁目16-29
資本金 開示情報なし
設立年月日 1963年
ホームページ http://www.fubaisha.com/

風媒社とは、名古屋を中心に地域の言論や文化を発信している出版社です。風媒社は2020年度の「芸術奨励賞」に選ばれており、文芸分野の出版社の受賞は初めてとなる受賞でした。芸術奨励賞は地域を中心に継続的に活発な芸術創造を行い、将来の活躍が期待できる個人または団体に贈られています。

風媒社で自費出版するときの応募方法

郵送先 〒460-0013 名古屋市中区上前津2-9-14 久野ビル
電話番号 052-331-0008
FAX番号 052-331-0512
メールアドレス info@fubaisha.com
お問い合わせフォーム http://www.fubaisha.com/boshu.html

風媒社では対応できるジャンルが豊富

風媒社の自費出版ですが、エッセイや小説、写真集などさまざまなジャンルに対応しています。通常プランだと書店配本は行っていませんが、相談のうえ流通対応が可能です。誤字脱字チェックの校正や原稿整理など、基本的なサポートを行うので初めての出版でも問題なく制作ができるでしょう。無料で見積もりできるので、気になる人は相談してみてはいかがでしょうか。

自費出版社を選ぶポイント

自費出版社を選ぶときには、自分のニーズに合う出版社を選ぶことが重要です。特にチェックしたいのは以下の3点です。

  • 予算内で収まるかどうか
  • どこまでサポートしてほしいのか
  • 希望する出版方法を選べるか

自費出版は出版社によってサービス範囲も異なり、かかる費用も大きく異なります。数十万円で出版できることもあれば、数百万円以上かかることも少なくありません。

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一般的に大手出版社は編集・校正・デザインなどサポートが手厚いので、クオリティの高い本を制作できますが費用は高めです。一方で、小規模出版社は費用を抑えて出版できますが、編集や校正などサポートが少なく、販売用の本を制作するには物足りないと感じるでしょう。

自分の目的に合う出版社を選ばないと「思ったようなクオリティにならなかった」「高額を払って作ったが、身内の配布用なので、費用を抑えたかった」など後悔してしまう結果になることも多いです。そのため、自費出版をするときには「自分の目的」「予算」を出版社に話したうえで、納得いく回答がもらえるかどうかを判断基準にしましょう。明らかに高額の金額を提示された場合や、なんとなく怪しいと感じた場合は他の出版社と比較検討すると失敗しづらくなります。

名古屋で自費出版するときは目的や予算で決めよう

今回は、名古屋で自費出版を考えている人に向けておすすめの自費出版社を3つ紹介しました。最後に内容をまとめます。

  • お手軽出版ドットコム:初心者から上級者まで幅広く利用しやすい出版社
  • 樹林舎:東海地方の歴史や地域文化の本出版に強い出版社
  • 風媒社:芸術奨励賞の実績がある安心できる出版社

応募方法もお伝えしてきましたが、名古屋に住んでいると言っても必ずしも名古屋に所在地がある出版社を選ばなければいけないわけではありません。今ではすべてのやり取りを電話やメール、Zoomなどオンラインで完結できる出版社がほとんどです。自分のニーズに合う出版社を選び、自費出版を満足いくものにしてください。

自費出版で失敗したくないなぁ・・・

自費出版は出版社の選定で結果が大きく左右されます。自費出版を扱っている企業が多々ありますが、実績の多い出版社に依頼する方が、間違いのない自費出版になることでしょう。

幻冬舎ルネッサンスは、これまで4,000タイトル以上の自費出版の刊行実績があります。
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