自費出版(自主出版)

自費出版で写真集を出す際のポイント

自費出版で写真集を出す際のポイント

カメラや写真が趣味の方であれば「写真集を出してみたい」「もっと多くの人に自分の作品を見てほしい」と考えたことのある人が多いのではないでしょうか。しかし、趣味程度では写真集なんて無理…と諦め、なかなか写真集を出せずにいませんか?

実は、自費出版であれば比較的簡単に、そして気軽に写真集を出版することができます。もちろん、カメラマンとしてプロである必要はありません。しかし、写真集を出すにあたっていくつかチェックすべきことや把握しておくべきことがあります。今回の記事できちんと確認しておきましょう。

自費出版で写真集を出す際にチェックすべきこと

自費出版で写真集を出す際、どのようなことをチェックすべきなのでしょうか。とっておきの写真集にするためにも参考にしてみてください。

写真集のテーマについて

まず第一に「写真集のテーマ」を決めましょう。例えば、一冊の本に花や野良猫、ポートレートなど、ごちゃごちゃと盛り込まれていたら何をコンセプトにした写真集なのかわかりません。「花の写真集」「猫の写真集」「ポートレート集」など、テーマを決めることが大切です。

しかし、ジャンルがバラバラであっても写真集のテーマにふさわしいものがあります。それが「季節」「旅の記録」などです。例えば「季節」であれば、春をテーマにして花や景色、虫などあらゆるものを撮影することができますし、「旅の記録」も同様に、景色やご当地グルメ、出会った人々など様々なジャンルの写真を取り入れても、一つのテーマを持つ写真集として出版可能です。

写真集の概要を決める

どのようなテーマにするかが決まったら写真集の概要についても考えていきましょう。何ページの写真集にするのか、どのようなレイアウトにするのかなど、写真集として作成する前に決めておく必要があります。
すぐに明確なページ数やレイアウトを決める必要はありませんが、写真集を出すのであればイメージしておくとよいでしょう。

写真の解像度・著作権や肖像権などについてよく確認する

写真集として写真を使用する場合、「解像度」「著作権・肖像権」などについてもよく確認しなければなりません。解像度については写真集として出すのに望ましいのは350dpi以上といわれていて、これ以上低い数値であると不鮮明な写真ばかりの写真集となってしまう可能性があります。
また、建物や人物などの写真を取り入れる場合には、きちんと許可を得てからでないとトラブルに発展する可能性があります。

料金と書籍の仕様の関係

一口に「写真集」といっても、デザインや仕様はバラバラ。料金によって仕上がりが大きく異なるので、写真集の出版を検討している方はぜひ料金の目安として以下を参考にしてください。

格安出版の場合(20~50万円)

格安出版の場合は、校正数が少なかったり、流通経路を自分で確保したりしなければならないケースが多い傾向にあります。ただ、あまり金をかけられない、もしくは、初めてで不安…といった場合にはお試しとして検討してみてもよいでしょう。

一般的な料金での出版の場合(50~110万円)

50~110万円は、自費出版では比較的一般的な金額です。ページ数やサイズの選択肢が広がりますし、業者側でAmazonへの販売を対応してくれるケースも増えます。自分で営業したり、販促活動をしたくない、という方におすすめです。

少し高額な料金での出版の場合(110万円~)

相場よりも高めの金額での自費出版の場合、サイズやページの選択肢が増えるだけでなく、カバーの選択も「ソフト」「ハード」などから選べるようになります。また発行部数も上記2つと比較すると圧倒的に多くなり、注文販売の対応をしてくれる業者も増えます。

自費出版での写真集出版を検討している方はぜひ、写真集を出す前のチェックポイントや料金について参考にしてみてくださいね。

自費出版で失敗したくないなぁ・・・

自費出版は出版社の選定で結果が大きく左右されます。自費出版を扱っている企業が多々ありますが、実績の多い出版社に依頼する方が、間違いのない自費出版になることでしょう。

幻冬舎ルネッサンスは、これまで4,000タイトル以上の自費出版の刊行実績があります。
「大手出版社の編集者と一緒に、最高の自費出版を実現したい!」という思いをお持ちの方は、幻冬舎ルネッサンスを第一候補に、まずは一度資料請求してみてはいかがでしょうか。

幻冬舎ルネッサンス自費出版バナー